2018年5月5日土曜日

ドビュッシー没後100年のボランティア演奏



日ごと吹く風に春を感じられる季節となりました。

お変わりなくお過ごしでしょうか。

さまざまな花が咲き、気持ちも明るくなるなか

ひときわ華やかな色と香りで私たちを楽しませてくれますね。

春の訪れを喜びながら、心豊かに過ごしたいですね。




今年は、クロード・ドビュッシー没後100年


1862年~1918年

フランスの作曲家  印象派

自由な和声法を駆使した作曲技法から 
 
印象主義音楽の旗手となった。
 



ドビュッシーにちなんで 4月29日(日)

音楽仲間と共にボランティア演奏会に出演

してきました。

プログラムも全てドビュッシー

テレビなどで一度は耳にしたことがある

どこかで出逢った曲をセレクトして

披露してきました!



「亜麻色の髪の乙女」


 12曲からなる前奏曲集の第8番

 きわめて静かで、やさしく表情豊かに演奏される有名な曲


「月の光」


 「ベルガマスク組曲」の第3曲

 ベルガマスクとは、彼が留学中に訪れた北イタリアのベルガモ地方の舞曲

 「ベルガマスカ」に由来している言葉ではないかと言われています。

 月の光が水面に輝く光景をロマンティックに描いた名曲として

 広く愛奏されています。 


「夢」


 28歳の時に作曲 

 夢の中にいるようなロマンティックな曲


「アラベスク第1番」


 アラベスクとは、「アラビア風」「唐草模様」といった意味があります。

 26歳の時に作曲

 優雅で洗練された味わいに満ちた曲想によって親しまれています。

 クープランなどのフランスのクラブサン音楽、

 バッハの鍵盤音楽に対する

 思いが込められています。


「ゴリウォーグのケークウォーク」


 陽気でおどけた感じをもつ小品として親しまれています。

 ゴリウォーグとは、フローレンス・アップトンの絵本に出てくる黒人の

 男の子の人形のキャラクターの名前

 ケークウオークとは、黒人のダンスの一種



ドビュッシーの言葉


「音楽とは色彩とリズムに時間を与えたものである」
 
「芸術とは最も美しいうそのことである」



独自の音楽の世界を創り出したドビュッシーの

音楽の真髄かもしれませんね。

心に残る音楽・・・

心豊かに・・・

いつも心に音楽を・・・

では、また・・・