2016年12月18日日曜日

ショパンCM 白鶴大吟醸

2016年もあとわずかになりましたね!
本格的な冬を迎え、冷たい木枯らしが吹く季節となりました。
皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。

年末年始にお酒の席も多くなると思いますが、TVのCMで
なんとショパンのピアノ協奏曲第2番 第2楽章が流れています。

この曲は、ワルシャワ音楽院の同窓生コンスタンチア・グラドコフスカに
憧れ作曲されたとても美しい曲です。

しかし、ショパンは、想いを伝えることなくこの曲に自分の恋心を秘め
ポーランドを後にしました。

ショパンの気持ちを音楽から・・・音楽の表現力・・・聴いてみてくださいね。

2016年11月27日日曜日

ショパンの言葉

日が暮れるのがはやくなり、朝晩の気温も徐々に下がってきましたね。

皆様、お変わりございませんか。

今回は、・・・ショパンの言葉をご紹介いたしますね・・・

「自分の耳が許す音だけが音楽である」


《今、演奏している自分の音楽を聴きなさい。

自分を信じて演奏しなさい。

聴かれていることを忘れずに。

自分がこういう音楽にしたいという理想にしたがい

あなたの心で聴かなければなりません。

あなたが伝えること、それがいいのです》

音楽を演奏するにあたっては心で聴くことが大事・・・
自分の音を自分の耳を通して、理想の音楽にイメージして
心を込めて表現することの大切さをショパンが教えてくれています♪♪♪








2016年10月10日月曜日

DAY DREAM BELIVER

日が暮れるのが早くなってきましたね。

柔らかな日差しに、清々しい風

秋の訪れを感じる季節となりました。

皆様、お変わりございませんか。


今回は、最近 日本でもCMに起用されよく耳にする 「DAY   DREAM  BELIVER」

アメリカの THE  MONKEES の曲です♪

2016年9月26日月曜日

ヴィヴァルディ 「四季~秋」

少しずつ日も短くなり、日中の暑さの中にも

かすかに秋へと季節の移ろいを感じますね。

黄金色に輝く稲穂の周りでトンボが飛び交う季節となりました。

皆様、お変わりございませんか。

今回は、秋にちなんだ曲
ヴィヴァルディ 「四季~秋」を選んでみました♪
収穫を喜び歌い、踊る村人たちの姿が描かれています。

2016年8月11日木曜日

私の太陽 「O sole mio」  三大テノールで!

日差しが眩しい今日この頃、気温の上昇とともに、

太陽☀も元気いっぱい!

水辺が恋しい季節ですね。

皆様、お変わりございませんか。

今回は、カンツォーネ・ナポリ民謡 

恋人を青い空に輝く太陽にたとえた情熱的な愛の歌

O  sole  mio 「私の太陽」 

三大テノールの歌声でお聴きください

三大テノールとは、コンサート活動の際 「The  Three  Tenor  」 と名付けたことにより

呼ばれた ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの3名のことです。

2016年7月17日日曜日

美しく青きドナウ

暑い日々が続いておりますが
皆様 お変わりございませんか。

今回は、1844年に舞踏音楽の作曲家、指揮者として
「ワルツ王」の名をほしいままにした ヨハン・シュトラウスⅡ世(1825~1899)
の「美しく青きドナウ」です♪
「ウイーンの森の物語」と並んでウインナ・ワルツの大傑作であるこの曲は、
1867にウイーンの男声合唱協会のために書かれたものです。

ドイツ~ オーストリア~ ハンガリー~ ルーマニアなどたくさんの国を流れる
ドナウ川の様子が美しく描かれています。

2016年6月19日日曜日

お花が題名についている曲

明るい日差しの下、瑞々しい新緑が眩しく、

爽やかな青空に、赤やピンク、白に黄色など

さまざまのお花が、景色を彩る季節となりましたね♪

今回は、お花が題名についている曲のご紹介です・・・

ポップスでは、

SMAP  「世界にひとつだけの花」
ORANGE  RANGE   「花」
喜納しょう吉とチャンプルーズ 「花~すべての人の心に花を~」

クラシックでは、

チャイコフスキー  「花のワルツ」
シューマン       「花の曲」 
ランゲ         「花の歌」
滝廉太郎       「花」
など たくさんあります♪

2016年5月22日日曜日

新たに動き出す季節ですね♪

陽射しも風も一段と暖かく感じられ

心もからだも軽やかに弾む春 ♪♪♪

街も自然も色とりどりの色彩に包まれ

さまざまなことが新たに動き出す季節となりました。


ベートーヴェンも 「音楽は新しい創造を醸し出すものだ」と・・・

今回は、「動き」について・・・

音楽用語では・・・

accelerando    アッチェレランド     だんだんテンポを速めて

calcando      カルカンド        だんだん速く

piu  mosso     ピウ  モッソ      より速く


曲としては・・・

ビゼ―   「アルルの女」 より   「ファランドール」
        「カルメン」 より     「ジプシーの踊り」

グリーグ  組曲 「ペールギュント」 より  「山の魔王の宮殿にて」

ラヴェル  「ボレロ」

・・・など たくさんあります・・・


2016年4月3日日曜日

春がいっぱい

明るい陽の光の下、野原一面を鮮やかに染める菜の花など、
さまざまな花の便りが届き始める季節となりました。


空を見上げると、冬の間はくっきりとしていた青色が、
もやがかかったような色合いになり、
厚かった雲も、細く薄い雲へと変わるなど、
いろいろなところに春の訪れが感じられますね🌸🌸🌸

日本のほのぼのとした春に相応しい曲をご紹介いたします!

聴いてみてください♪

今回は、The   Shadows(シャドウズ・・・1960年代に活躍した
イギリス出身のインストゥルメンタルバンド)の曲

Spring   Is   Nearly   Here   「春がいっぱい」です。


2016年3月13日日曜日

山田耕筰

一足早く春の気配を運んでくれるのが梅の花

風に漂う優しい香りや冬景色を彩る凛とした姿に
心癒され、寒さも和らぐように感じられますね!

皆様、お変わりございませんか。

今回は、今年生誕130周年を迎えた山田耕筰のお話です。

戦前にベルリンに留学し作曲家・指揮者として活躍した初の日本人

日本人で初めて交響曲を書き、日本初のオーケストラを
つくるなど、クラシック音楽文化の礎を築いた巨人であり
クラシック音楽普及の先駆者です。

山田耕筰は、誰もが音楽を音楽として、自由に楽しめる、そんな
未来を夢見ていたのではないでしょうか♪

「赤とんぼ」 「からたちの花」 「この道」 「ペチカ」

「砂山」 「七夕」 「待ちぼうけ」 「お山の大将」

「兎のダンス」 「鐘がなります」 「 かやの木山の」

オペラ「黒船」など たくさんの曲があります!

2016年2月11日木曜日

2016年がアニバーサリー・イヤーの作曲家

立春が過ぎると、いよいよ春の訪れも間近!
皆様、お変わりございませんか。

今回は、2016年がアニバーサリー・イヤーの作曲家をご紹介させていただきます♪

生誕260周年    モーツァルト      (1756~1791)  オーストリア

          誕生日も1月27日、ということで、近年、新たな資料が

     発見されるなど、その研究も進化を遂げています。

    それらの研究結果が反映された曲集も多く発表されました。

    世界中の多くの人々に愛されているモーツァルトだからですね。

           面白おかしいオペラから、交響曲、輝かしい協奏曲、器楽曲

     軽やかなセレナード、荘厳なレクエイムに及ぶモーツァルトの
     素晴らしい作品は、数百曲にものぼります!

     私達に贈られた至高のクラシック音楽遺産と
言えますね♪
             

生誕230周年    ウエーバー      (1786~1826)  ドイツ
             
     ドイツ語と、ドイツの伝説に基づいた華やかなロマン的情緒を
     表現して、ドイツ・ロマン派オペラを創設した。

     オペラ「魔弾の射手」 「オイリアンテ」「オベロン」



生誕150周年    サティ         (1866~1925)  フランス
             
             音楽界の異端児

      ピアノ曲「ジムノぺデイ」「グノシエンヌ」
             

生誕130周年    山田耕筰       (1886~1965) 日本
            
       「赤とんぼ」 「この道」 「からたちの花」


生誕110周年    ショスタコーヴィチ  (1906~1975) ロシア

     革新的な曲から保守的な曲へと移行していったが、芸術性と
     大衆性を合わせ持った作品が多い。

     オペラ 「鼻」 

     交響曲 第5番 「革命」

2016年1月1日金曜日

申年生まれの音楽家

あけましておめでとうございます

皆様にとって今年も素敵な一年になりますよう心からお祈りいたします。

今年は申年ですね。

今回は、申年に生まれた音楽家をご紹介いたします。


スメタナ   チェコ  1824~1884              
                                  チェコ民族主義と密接に関係する国民楽派を
             発展させた先駆者

           連作交響詩「わが祖国」より第2曲
             「ブルタバ(モルダウ)」


マーラー   オーストリア  1860~1911
           オーストリアのウイーンで活躍した
           作曲家・指揮者
           後期ロマン派音楽の時代にありながら
           近代音楽に貢献
  
           交響曲第1番「巨人」 
           交響曲第2番「復活」    
                    

スクリャービン   ロシア    1872~1915
                                後期ロマン派音楽の最も個性的な作曲家

           ピアニストとしてピアノソナタや前奏曲、
           練習曲なども作曲している。


メシアン      フランス    1908~1992
                                   現代音楽の作曲家
             オルガン奏者、ピアニスト、音楽教育者

           管弦楽曲 「キリストの昇天」 

今年もよろしくお願いいたします。